10代の頃ずっと考えていたことがありました。
「本当の私はどこにあるのか」
「本当の私はどれなのか」
当時のわたしは、わたしであるような、ないような。言葉にうまくできなくて、誰にも聞けず、ずっと考えていたことがありました。
振り返ると「他人と違う意見は間違いじゃないかな。」とわたしの感じたことをなかったことにして、他人の意見をわたしの意見にしていました。
今は”わたしはこう感じて、あなたはそう感じただけだ”とわかります。
わたしの意見を無視して、他人の意見をわたしの意見にしました。
わたしの意見は”わたし”でなくなりました。
わたしががわからなくなりました。自信がなくなりました。
自信がないのは「誰かに褒められたかった」と思っていましたが違いました。自己評価が低いのは小さい頃に親に褒められたかったことが原因と聞いたことがありますが、しっくりきませんでした。
本当は「今の自分でいいよ」と言われたかったんです。
どんなあなたでも大丈夫。
そう肯定してほしかったのだと気づきました。
そのままでいいよ。わたしの感じる、そのままでいいんだよ。
それはずっとわたしがわたしにしたいことでした。
今のままで安心したかった。ただ、それだけでした。とてもホッとしました。
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