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食べることは心のサイン。「食べたい」には意味がある2

こんにちは。たかはま食堂の店主りえです。



前の投稿で「今、何を食べたいか」で、 心の状態がわかると書きました。

今回は味の意味と活用法をお話しします。



目次

味覚と感情

  1. 味覚は6つ

  2. 6つの味覚と感情

  3. 六味の食べもの

  4. 食べもので満たす



味覚と感情



味覚は6つ

味覚は6つに分けられます。甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味です。それぞれに意味があります。味覚と感情はリンクします。感情を満たすために食べています。

例えば、甘いものが欲しいときは満たされたいときです。適度な量は満足を味わえます。食べすぎると、妄想や執着にかわります。「どうせ私のことバカと思ってるんでしょ!」「こうじゃなきゃいけない」となります。



6つの味覚と感情

味覚と意味、食べすぎた場合を説明します。バランスよく食べると満たされます。食べすぎると、いつもの自分と違う感情が湧いてきます。



例えば、塩味は自信がないときに食べたくなります。塩味を満たして、「自分を信じてやっていこう」とすすんでゆけます。食べすぎると、上から目線になります。



バランスが大切です。



【甘味】意味 満足 過多 妄想・執着

【酸味】意味 刺激 過多 怒り

【塩味】意味 自分に対する自信 過多 高圧的・上から目線

【辛味】意味 大胆・外交的 過多 キレる・暴力

【苦味】意味 内向的 過多 嫉妬・妬み

【渋味】意味 孤立 過多 不満足



六味の食べもの

食べものを六味に分類します。



甘味

穀類(米・小麦・大麦・ヒエ・あわ)芋類(じゃがいも・さつまいも・里芋)乳製品、熟した果物(バナナ・マンゴー・桃・ブドウ)甘味のある野菜(南瓜・人参)ナッツ(アーモンド・クルミ・ココナッツ・松の実)砂糖・蜂蜜・肉・魚・油



酸味

柑橘類(レモン・ライム・みかん・オレンジ)酸味の強い乳製品(チーズ・ヨーグルト)酢・梅干し・発酵食品(キムチ・漬けもの・ヨーグルト)トマト・未熟のフルーツ



塩味

海塩・岩塩・しょうゆ・みそ・海藻(わかめ・昆布)塩を使った料理



辛味

玉ねぎ・ねぎ・にんにく・しょうが・香辛料(唐辛子・ヒハツ・こしょう・オールスパイス)大根・辛子・わさび



苦味

緑色野菜(ピーマン・ゴーヤ・ほうれん草・小松菜・セロリ・パクチー)ウコン・コーヒー・青汁・山菜・たけのこ・明日葉



渋味

熟れていないバナナ・渋柿・ザクロ・豆(緑豆・ひよこ豆・レンズ豆)梨・りんご・ブロッコリー・カリフラワー・お茶(緑茶・紅茶)そば・ライ麦



食べもので満たす

食べものは、感情を満たします。心の状態で食べものを選べます。「これが食べたいのは、今こんな気分なんだな」とわかると安心します。



逆もあります。食べ過ぎると、感情に振り回されます。もっとその感情にリンクする食べものを食べます。悪循環が続きます。



「なんでこれを食べたいんだろう?」と聞いてみましょう。食べものは満たすために食べています。六味を意識すると、心も体もととのいます。


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