以前、北海道の国立民族アイヌ博物館に行きました。
アイヌ民族の生活や慣習を知って体験できる施設です。
とても印象的だったのは「鮭でゼラチン」を作っていたことでした。
鮭の身を食べ、皮を衣服に使い、ゼラチンを作っていました。
まるごと使い切ることが、とても命を大切にしているなと感動しました。
命をもっと大切にしようと思いました。
食べ物って当たり前にあるわけではありません。
誰かが育ててくれて
誰かが運んでくてて
誰かが作ってくれて
今、目の前にあります。
食べ物はその人の血肉になります。
体を動かすエネルギーや栄養だけでなく、毒にも薬にもなります。
そんな食べ物を扱っているからこそ、納得するものを選んで料理をします。
わたしが選ぶ基準は「家族に食べてもらいたいか」です。
大切な人に食べてもらいたいか
大切な人の笑顔をふやせるように
料理をします。
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